
楽しむことと決まりごと
昨日の雑談から。
今春お子様の卒園入学でおキモノを着ようと考えているが「どうも気が重い、、」と
「着たい!」気持ちを削ぐものは何?
それは、お揃いの草履とバック でした。
このセットをお持ちだとどんな場面も困りません。重宝しますよ。と、呉服屋さんに勧められて、
ご実家で用意してくださったものでしょう。 私にもあります(納戸に)
「あのバックのカタチも色も私の柄ではないから、、」
「でも、バックはどうしたらいいでしょうか?」
好きではない、納得しないものを持つって楽しくないですよね。
確かに使い勝手が悪い、小さくて携帯も入らないし、普段のお財布も入らない。
要は、訪問着等の正装目線優先のバックなのですよ。でもコーディネートとしては完璧。
しかし、主役の子どもの付添いであるから(笑)親は荷物があります。サブバックも持つかも。
なので客観的に見たらステキなコーディネートだからと、気持ちを切り替えて楽しく持てるか、
自分なりに納得できる範囲のモノを選ぶかは自由だと話しました。
相手がいる場面では、迷惑をかけないように考えることが必要ですが、
着物は笑顔で着ていただきたいです。せっかくですから楽しんでください。
決まりごとも時の流れと共に進化していくかもしれません。
写真のバック、正統派。スマホ入ります!