
帯の紹介 その2
残暑ほんとうに厳しいですね。心よりお見舞い申し上げます。
もうすぐ9月です。
夏らしいこと 何をしたでしょうか? あんまり自分はありません、、、夏らしい食卓は思い出しますが。
さて、今日ご紹介する帯は、年中お締めいただけます。
推奨着用時期は、6月~9月(単衣・夏) ですが、袷の季節も可能なんです。
「立涌模様草木染織なごや帯」 上原美智子
あけずば織の帯です。沖縄(琉球)の古い言葉の「あけず→とんぼ、 ば→羽」で、とんぼの羽を意味する「あけずば織」は制作者 上原さんが命名され、驚くほどの軽やかさと美しい繊細な染色と手織の技法と感性を生かした帯地です。
以前、紹介した西村織物の筬と同じような斜めの筬で織り出されたこの立涌模様は、上原さんの代表的なモチーフです。
クールなデザインと包まれていくような温かみのある色です。実物はもう少しこっくりした色味です。
ぜひ、一度ご覧になり触ってみてください。
価格 税込 343,000円