
こんな日も
先週のある日
これで合ってるの?とちくちく縫われるお客様と、
私はこうやっているのよ、と教えて下さるお客さまと三人で
長襦袢を広げてあれこれ着物談義に花が咲きました。
お二方とも、今月ご親族の婚礼があるそうで黒留袖をお召しになると。
私は、もう20年近く着ていませんわ。羨ましいです。
話題は、一巡して長襦袢にもどりました。
通年着れるものがあれば便利よねえ
そうねぇ
着物には、季節、場面、その素材に帯合わせや、履物など、
しきたり即ち決まりごとがあります。
着物を着る目的により、決まりごとに従うかどうかは、ある程度の柔軟性はあってよいと思います。
例えば結婚式や晴れの場面では相手があり、その場面で失礼にあたらないかどうか。
着物の下に着る長襦袢も、やはり季節や着物とのバランスがありますが、
そこは、襟元、袖口からちらっと見える違和感(他人の目)がなければ、
気遣う場面でなければ、
自分が楽しく自由に 楽に着られるものを着たい でしょう。
そんな長襦袢生地、企画制作中です。
わあ~楽しみ!