
真じまオリジナル 第一弾 その3
そもそも、なぜ小千谷の本麻のカラー襦袢を企画したのか?
それは、まず
気軽に洗える天然素材の襦袢が欲しかったから。
正絹で洗える襦袢はありますが、しっくりこない。私の好みですが。
それに、春に暑い日があれば、
落ち葉を踏みながら暖かい日もある今の日本。
麻は夏のもの、せめて単衣の時期という着物のセオリーから離れて
気持ちよく着たいですよ。
着物の格というルールは確かにあり、着ていくその場や
その人に迷惑をかけない気遣いは マナーとして必要でしょう。
でも、自分が楽しく気持ちよく着たい日が、4月だって11月だって
麻の襦袢を着たって誰にも迷惑をかけませんよね。
ちらっと見えた生地が肌が透けずに、お着物に合うオシャレな色なら言うことなし!
そんな襦袢地なんですよ。
さあて、写真は 試作整理中の黄色に これから織られていくグレー
違う色も・・・あるんです。
指田カナ子先生 http://syrup.pupu.jp と
じっくり吟味した色が。
楽しみでなりません。