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あじろ両面異柄は異国

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こちらも前回ご紹介と同じく長板藍染です。

表面は、なかなか見ない柄です。

仕入れた時も担当者は、わからないなぁ。

お客さまにも尋ねられるので、とうとう今 初山氏に伺いました。

特に名前はないそうです。

民族調というか、エキゾチックです。

パッと見で確認できるのは、

お面、壺、鞠、マトリョーシカ、人形

まだまだあるのです  40×56cmの中に!

仕入れ時、古典柄がほとんどの中で1反だけ 異質で輝いていました。

いかがですか?

 

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綿きもの≧ゆかた

さて、これは なに?

綿きもの とざっくり書きましたが、このキモノは一般的には、よそ様の呉服店でも、

ネットでも、「高級ゆかた」「夏きもの」で扱われております。

私も毎年2月の初旬に、染めたて上がりたての連絡が入ると朝一番にメーカーに自転車で行き、

ダンボールから出して あれこれ聞きながら選ぶのです。その会社の前、すなわち外で!

夏物が動き出す時期ですから、端っから高級ゆかた・夏きものの認識でした。

が、ある日、50年来のお客様の呉服屋さんが遊びにいらして、こう言いました。

「これは、夏に着たら暑いわよ。(確かに!)」

「真夏を避けて着ても良いのよ。(ええ~)3月から11月まで着たものよ」

びっくりです!!

もちろん、夏以外は、お襦袢が必須です。

そんなに着用期間があれば、自宅で洗える綿素材のキモノは グッと身近になります。

無形文化財 長板藍染 の網代/両面染め  65,000円 税別

勝ち虫 トンボの裏は 宝尽くし

トンボの羽の透け感が網代で表現されています。まるで、グレンチェックのよう

美しいです

次回もご紹介します。

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お問合せのお客様へ

真じま着物のオンラインショップhttp://majimakimono.official.ec を開店後、

オリジナル本麻上布襦袢に関するお問い合わせを数多く頂いております。

ありがとうございます。

こちらからの返答は、日曜・祝日の弊社休業日を除き、なるべく迅速にを心がけ返信しております。

真じまのアドレスは info@majima-kimono.co.jp です。

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返信が来ない場合は、お手数をおかけ致しますが、手動でセーフリストに設定をお願いいたします。

ちなみに昨日の朝にお問い合わせを頂いたお客様へは、正午間もなくに返答をしております。

本日、同文でまたメールを頂戴したため、もしや と思いました。

今後共、真じまを宜しくお願いいたします。

 

 

真じま好み

どんと来い、夏

ここ数日は涼しい6月半ば。

もう2週間たらずで、麻のきものも着られます。

今日は、姉さんに 小千谷ちぢみのお着物にオリジナル指田カナコ×真じまの「胡桃」を着せつけました。いかがですか?

この まさに くるみ色のグラデーションは?

大格子柄は どちらかと言えばカジュアルですが、この同系色の襦袢を合わせると

あら不思議!

白の襦袢には出せないニュアンスです。

魅せる美しさ

そして涼しい

家で洗える!

もう どんと来い、夏

オンラインショップ真じまでも、お求めいただけます。

http://www.majima-kimono.co.jp/archives/739