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日本のクール

お香の席では和歌を詠む事がある。

あれが苦手という話をしている中で「わたし得意!」と言った中学生の女の子がいた。

なんと輝いて見えたことか。

若い頃を過ぎてしまった大人は大変だ。

遠慮勝ちなのもそれは我が強いと映ってしまって美しくは見えないのだそうです。

画像はセールに出ている白地の袋帯。

白色も種類がある中で粉引の光沢があるもの。

グレーの濃淡にピンクが効いてます。

さり気なく美しいです。

 

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作品は人間そのもの

こんにちは専務です。

画像は藍染め小紋。

職人さんは藍立てから染めまで手掛けてます。

技術とそれを支える体力のピークは50歳台といわれている。

確かに偉い先生も価格は高くなるけれど作品に以前の厳しさが見られなくなる事が一般だと思う。

何だろう、タガの緩んだ大きなタライ?

体力が失われていく分、作風を一度壊してそこから新しい境地に入れれば本当の名人と呼ばれるらしい。

昭和の中頃にはいたそうな。

だから偉くなって高い物を掴まされるよりも、その前がねらい目。

じゃあ名人の品はこうなっていくんだ、と先人から教わった事を必ず次回かその次あたりにご紹介したいと思っております。

現在セール中で画像の品もかなり割り引いてますよ。

 

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おかげさまで創業祭

こんにちは専務です。

画像は姉(あね)さんと呼ばれている弊社在籍の和装用トルソー。

この距離でこの角度で女性を眺めて帯の上端のラインはキモノ姿のなかで

とても美しいと気付きました。

下で全体を支えるおはしょりの大事さも理解した気がしました。

色や柄よりもそういったことが人間の真実とでもゆうような美しさだと。

そこで近所の公会堂辺りできもの姿を眺めて判った。

トルソーは姿勢が良い。

スタイルとか趣味の良し悪しでなくとにかく姿勢。

ご一緒に美しいを求めていける機会が来週9月9日より28日まで、かなりお得なセールとして催されます。

おかげさまで創業祭「底値市」第1弾です。まずは、帯ときもの。

トルソーも皆さまをお迎えいたします。

 

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10円拾ったら

こんにちは専務です。

10円を拾ったら、あなたにそれだけの運があったということだ。

10円ではなく運だと思ったら拾わないではいられないでしょう。

本来は交番に届けるのだけれど、みなさん忙しい。

コンビニの募金箱にでも投じれば、あなたは大事な運だけ頂いたことになる。

その際に余分に100円玉の一つも付るとパワーが転じて更に良いそうだ。

この転じるということはマイナスがプラスに変わることで、この世では最も生じ難いもので成仏にも通じることなのである。

これは以前に納税者番付け常連の人から聞いた話で決して私の創作ではないので安心していい。

私もこの前初めて実践してみた。

他に注意事項もあるのだけれど長くなるので別の回に。

画像は現代の袋帯。

やたらと他の帯屋から挿し色などを感心される。

比較的お求め易い品で大運を必要としない。