Blog - News

Category

真じま好み

ついに来た!

やっと やっと出来上がってきました。

小千谷本麻上布の襦袢地が!

生地の厚さ選びから始まり、色もとことん吟味し5色に決めました。

オレンジ色は、数日後に到着予定。

もう 触れた瞬間の感動は、初体験ですよ。

今まで、きっと皆さまは触ったことがないはずです。

この美しく しなやかで 絹にも負けない吉新織物さんでしか作れない麻上布

明日から店頭に並びます。

日本初、オリジナルです。

商品価格 税抜き 6万円

これは、高品質と安さの革命です。

真じま好み

真じまオリジナル 第一弾 その3

 

そもそも、なぜ小千谷の本麻のカラー襦袢を企画したのか?

それは、まず

気軽に洗える天然素材の襦袢が欲しかったから。

正絹で洗える襦袢はありますが、しっくりこない。私の好みですが。

それに、春に暑い日があれば、

落ち葉を踏みながら暖かい日もある今の日本。

麻は夏のもの、せめて単衣の時期という着物のセオリーから離れて

気持ちよく着たいですよ。

着物の格というルールは確かにあり、着ていくその場や

その人に迷惑をかけない気遣いは マナーとして必要でしょう。

でも、自分が楽しく気持ちよく着たい日が、4月だって11月だって

麻の襦袢を着たって誰にも迷惑をかけませんよね。

ちらっと見えた生地が肌が透けずに、お着物に合うオシャレな色なら言うことなし!

そんな襦袢地なんですよ。

 

さあて、写真は 試作整理中の黄色に これから織られていくグレー

違う色も・・・あるんです。

指田カナ子先生 http://syrup.pupu.jp

じっくり吟味した色が。

 

楽しみでなりません。

 

 

 

 

真じま好み

真じまオリジナル 第一弾 その2

吉新織物さんの小林社長と奥様が ほっとさせてくれる笑顔で出迎えてくださり、

和やかな雰囲気の中 今回の企画の話になっていきます。

小林社長は、まず 今回のお願いした5色について、

「けっこう大変でした。色によっては2回染めました。特に黄色に苦心しました。」と。

技術者と職人としての一切の妥協を許さず、こちらの希望に添うべく取り組んでおられる姿と

お話に感動してしまいました。

もう誰もそこまでしない、という手間を惜しむことなく 昔ながらの伝統の本物の麻織物を

作り続けている こだわりの製法の吉新織物さんで作るこだわりのカラー襦袢地は、

日本初なのです。 言っちゃった!これ、ほんとよ。

 

さて、いよいよ作っている現場に案内されます。

写真の上は、小林社長が麻の原糸の表と裏を教えてくれる図。

左が表、右が裏

下には、指田カナ子先生が写ってました。

さあ、次は いよいよ・・・

 

つづく

 

 

 

 

真じま好み

真じまオリジナル 第一弾

朝から流れるニュースは東京の積雪ばかりだった22日、日帰りで小千谷へ行ってきました。

目的は、昨年の夏から企画・制作に取り組んできた真じまオリジナルの制作現場

即ち、織元さんへのご挨拶と、どうしても現場を見たい!色や手触りを確認したい!

いう思いからです。

小千谷は、拍子抜けする少なめの雪でした。翌日からは、しんしんと降り続いていますね。

上越新幹線からJR線を乗り継ぎ、私と指田カナ子先生http://syrup.pupu.jpは目的地に  到着。

ここです。

わくわくしながらドアを開けました。

楽しみ~

小千谷と聞けば あれですよね!

麻 です。

さて、麻が? 麻の?は、

次回へ

つづく・・・