吊るし雛に込めた愛
最近は 吊るし雛を目にすることも多くなりましたね。
その歴史は江戸時代までさかのぼるようです。
高価なお雛様の代わりに、子どもの幸せを願って作ったのです。
一つひとつに意味があります。
それは 赤ちゃんが将来 衣食住に困らないようにとの思いから。
例えば
振り袖姿の兎は、兎のように優しくて芯の強い子に。また振袖は、着るものに困らないように。
兎の眼は赤いので、魔除けの意味も。
唐辛子は、お雛様と娘に悪い虫がつかないように。
ほうずきは、子どもと女性のお守り。提灯に見立てて 行く先を明るく照らすように。
よだれかけは、疫病避け。
草履は、早く歩けますようにからの健脚を願って。
巾着、楽しいことや夢がいっぱい詰まった人生になりますように
など。
お雛様 眺めながら一杯いけます。
2017.03.01 |
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織りの江戸小紋に帯いろいろ
江戸小紋については12月に触れましたが、
型染めではない織ものです。なんと菊菱を細かく織ってあるのです。
それだけではありません。素晴らしい技術により、スチームアイロンがかけられるのです。
湿気に強く風合いの良い生地がここにあります。
産地米沢の職人さん、天晴れ!です。
ぜひ 遊びがてらに 触りにいらしてください。
今日は こんな帯たちをのせてみました。
2017.02.25 |
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手作りの温かみ
2017春一番は、強風でした。
気温も上がりましたが、夜からまた逆戻りで寒くなるようです。
真じまのお雛様は、昨年の吊り雛に加え今年は新たにお顔が綿棒の手のひらサイズ。
作者曰く、見た目より簡単!
ちくちく作業が好きな方には そうでしょうか。
ウインドウに飾ったお雛様、道行く小さな子どもたちに人気です。
2017.02.17 |
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真じま遊び第2回目は
真じま企画の第2弾は
落語
古今亭始(ここんていはじめ)さんの一席です。
3月12日(日)14時開演
ところ: 真じま
木戸銭: 500円
真じまの店内ならではのアットホームな空間で、笑いいっぱい、元気いっぱいになりましょう。
*古今亭始さんプロフィール
1984年生まれ、埼玉県鶴ヶ島市出身
2009年 古今亭志ん輔に入門 高座名「半輔」
2014年 二ッ目昇進 高座名「始」
趣味 サッカー、キャンプ、BBQ、スノボ
2017.02.09 |
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