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真じま好み

吊るし雛に込めた愛

最近は 吊るし雛を目にすることも多くなりましたね。
その歴史は江戸時代までさかのぼるようです。
高価なお雛様の代わりに、子どもの幸せを願って作ったのです。

一つひとつに意味があります。
それは 赤ちゃんが将来 衣食住に困らないようにとの思いから。

例えば
振り袖姿の兎は、兎のように優しくて芯の強い子に。また振袖は、着るものに困らないように。
兎の眼は赤いので、魔除けの意味も。

唐辛子は、お雛様と娘に悪い虫がつかないように。

ほうずきは、子どもと女性のお守り。提灯に見立てて 行く先を明るく照らすように。

よだれかけは、疫病避け。

草履は、早く歩けますようにからの健脚を願って。

巾着、楽しいことや夢がいっぱい詰まった人生になりますように

など。

お雛様 眺めながら一杯いけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真じま好み

織りの江戸小紋に帯いろいろ

江戸小紋については12月に触れましたが、
型染めではない織ものです。なんと菊菱を細かく織ってあるのです。
それだけではありません。素晴らしい技術により、スチームアイロンがかけられるのです。

湿気に強く風合いの良い生地がここにあります。

産地米沢の職人さん、天晴れ!です。

ぜひ 遊びがてらに 触りにいらしてください。

今日は こんな帯たちをのせてみました。

 

真じま好み

手作りの温かみ

2017春一番は、強風でした。
気温も上がりましたが、夜からまた逆戻りで寒くなるようです。

真じまのお雛様は、昨年の吊り雛に加え今年は新たにお顔が綿棒の手のひらサイズ。

作者曰く、見た目より簡単!

ちくちく作業が好きな方には そうでしょうか。

ウインドウに飾ったお雛様、道行く小さな子どもたちに人気です。

 

真じま好み

真じま遊び第2回目は

真じま企画の第2弾は

落語

古今亭始(ここんていはじめ)さんの一席です。

3月12日(日)14時開演
ところ: 真じま
木戸銭: 500円

真じまの店内ならではのアットホームな空間で、笑いいっぱい、元気いっぱいになりましょう。

*古今亭始さんプロフィール

1984年生まれ、埼玉県鶴ヶ島市出身
2009年 古今亭志ん輔に入門 高座名「半輔」
2014年 二ッ目昇進 高座名「始」

趣味 サッカー、キャンプ、BBQ、スノボ